プラスチック製品にダイレクトにQRコードをマーキング出来る、QRコード・2次元コードのマーキング用プラ型・射出成形金型部品です。
ダイレクトにマーキングと言っても、完成したプラスチック製品に後からQRコードが印刷されたシールなど貼り付ける訳ではなく
プラスチック製品の大元となる金型の中にQRコード金型部品を埋め込み成形することで成形中にQRコードがプラスチック製品に直接転写される物となっております。
プラスチック製品に対して成形中にQRコードのマーキングが完了するため、成形工程の後にシールやレーザーなどによるマーキング工程を
設定する必要がなくなる点が最大の特徴です。また、直接製品にQRコードがマーキングされるため、市場にプラスチック製品が流通した後に
QRコードが消えて無くなる懸念も発生しません。
通常のデートマークと同様、金型への入れ子として利用いただく事で、成形時に製品へQRコードが直接マーキングされます。
使用される読み取りリーダーとの相性確認ができる「QRコード付き成形品サンプル」や、実際に金型へ組み込み成形テストを行える
「成形テスト用QRコード金型部品」の貸し出しサービスを提供しております。これにより、導入前にQRコード金型部品が実際の運用に適しているか
ご確認いただけます。また、テスト後のフィードバックを元にさらに最適化されたサポートを行い、お客様の製造現場でのスムーズな導入と運用をサポートしますので
お気軽にご相談ください。
A.通常のデートマーク同様穴を金型に加工し、PL面からQRコード金型部品を入れ込んでください。
QRコード金型部品の裏面にネジ切加工がありますので、裏からキャップボルトで固定してください。
A. 成形品の色によって、読み取りのしやすさに差が生じる場合があります。
当社では、お使いのリーダーで事前に動作確認いただけるよう、無償でサンプルをご提供しております。ぜひお気軽にお申し込みください。
▶︎ サンプル請求・お問い合わせはこちら
A.読み取り易さを向上させる方法として下記3点があります。
■使用する読み取りリーダーの性能を上げる(DPM対応のリーダーなど)
■QRコード金型金型部品の凸部分の深さ0.5㎜の物を使用する
■材料色を変更する
A.使用する材料や成形条件などのご使用環境により前後するため、正確な数値をご提供することは難しいですが販売から現在に至るまでQRコード金型部品の摩耗等のご連絡は頂いておりません。
A.問題なく使用できます。実際に金型に組み込み成形テストをしていただけるデモ用のQRコード金型部品を無償でお貸出し可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
▶︎ サンプル請求・お問い合わせはこちら
A.情報の変更は出来ません。情報の変更を行いたい場合は、別のQRコード金型部品と交換してください。
A.凸部分にガスヤニが付着し過ぎると、正常にQRコードをマーキング出来ない可能性があります。
金型の日常メンテナンスを行う際QRコード金型部品の凸部分にガスヤニの付着を発見した場合、モールドクリーナー等でガスヤニの除去をお願いいたします。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。