金型入れ子の交換は金型を設備から降ろして分解する必要があり、時間を要する作業です。納入先に応じた刻印ロゴや製造ロットの変更時に必要な刻印入れ子の交換作業や、メンテナンス時に取外し洗浄する必要があるガス抜き入れ子の交換作業を簡単にすることで成形工程の大幅な改善につながります。金型用キャップボルトを用いれば、金型入れ子の交換がPL面から可能になり、金型入れ子の交換時間を短くできます。金型のプレート側からの金型入れ子の固定ができない場合にもご活用いただけます。
金型PL面から磁石治具を使うことで簡単にキャップボルトのカバーを取り外せます。万が一、PL面から取り外せない場合でもプレート側から取り外すことも可能です。