製作事例のご紹介

刻印やガス抜き入れ子を金型PL面から固定できる
金型PL面用キャップボルト
〜金型入れ子の交換時間を短縮します〜

金型入れ子の交換は金型を設備から降ろして分解する必要があり、時間を要する作業です。納入先に応じた刻印ロゴや製造ロットの変更時に必要な刻印入れ子の交換作業や、メンテナンス時に取外し洗浄する必要があるガス抜き入れ子の交換作業を簡単にすることで成形工程の大幅な改善につながります。金型用キャップボルトを用いれば、金型入れ子の交換がPL面から可能になり、金型入れ子の交換時間を短くできます。金型のプレート側からの金型入れ子の固定ができない場合にもご活用いただけます。

金型用キャップボルトの特徴

●成形品にキャップボルトの跡をつけずに金型入れ子をPL面から固定できます。
●カバーの取外しはワンタッチでできます。
●貫通穴付きなのでプレート側からカバー取外しもできます。
●刻印やガスベント/ガス抜き入れ子を利用した試作事例があります。

キャップボルト(カバー)の取外し方法

金型PL面から磁石治具を使うことで簡単にキャップボルトのカバーを取り外せます。万が一、PL面から取り外せない場合でもプレート側から取り外すことも可能です。